1 特例貸付の関係様式
【申込様式】
(添付書類) ※ 本人確認をした証明書類の写し(問答/Q-A4、Q-A5による) |
【関係様式】 |
2 借入申込に係る様式の記入要領
【申込様式① 借入申込書】
※表面は借入申込者が記入。
○「借入額」欄
・返済が伴うので、あくまでも当面必要な金額を記入。(問答/Q-A8・17)
・10万円を超える借入額の場合、該当項目の番号(1~4)に○を記す。
この時、該当する項目全てに○を記し必要事項を記載。
○「据置期間」欄
・12ヶ月以内で記入。(送金日の翌月から起算して12ヶ月以内。)
⇒4月送金で据置期間12ヶ月の場合=5月から翌年4月までの12ヶ月間。
○「償還期間」欄
・24ヶ月以内で記入。(据置期間終了月の翌月から償還開始)
・償還期間経過後に残元金がある場合、残元金に対して年10.75%の延滞利子が発生。
○「決定書類等送付先」欄
・借入申込者が、決定書類等を確実に受取ることができる送付先を記す。
○「借入申込者」欄
・原則として世帯主(主たる生計者)が借入申込者となる。
・やむを得ず世帯主以外が手続きに来た場合は、その方の状況を記載。
・居住見込み期間は、現在の避難先を含め長野県内にどの程度滞在予定か記載。
⇒1ヶ月程度以上の見込みがない場合は、貸付対象外と判断できる。(問答/Q-A6)
○「世帯の状況」欄
・世帯員全員の状況を記載。(借入申込者欄の世帯員数と一致)
・世帯員の一部が、他の避難所等にいる場合でも被災時の世帯全員を記載。
・この時、安否確認中(行方不明者)の方がいる場合は世帯員に含めるが、お亡くなり
になった方がいる場合は、この欄に記載しない。
○「借入申込者の署名・捺印」欄
・問答/Q-A13による。
※裏面は市町村社協が記入。
○「本人確認の書類等」欄
・問答/Q-A4及びQ-A5により確認。
○「借入申込者以外の連絡先」欄
・問答/Q-A7による。
○「避難要因」及び「被災前の住居の状況」欄
・聴き取りにより、主たる避難理由や住居状況を確認。
○「備考」欄
・当面の生活見込みや、避難生活上の課題等の特記事項を聴き取り記載。
【申込様式② 借用書】
※借入申込者が記入
○「借用金額」欄
・借入申込書の借入額と同額を転記。
・借用書の年月日は空欄とする。
○「借受人氏名」欄
・「借入申込書」に記載の借入申込者氏名を転記。
○「市区町村社協」欄
・借入申込みの手続きを行う市町村社協名を記載。(「○○市社協」)
○「据置期間」、「償還期間」欄
・「借入申込書」に記入した月数を転記。
○「借入申込者の住所・署名・捺印」欄
・被災後の住所は、「借入申込書」に記入した現在の避難先住所を転記。
・捺印は、問答/Q-A13による。
【申込様式③ 送金依頼書】
○貸付金の送金先(受取口座)は、原則として借受人の口座とする。
⇒送金先口座の確認のため、持参された通帳をコピーし申込書類に添付する。
○やむを得ない事情で借受人口座に送金できない場合は、その理由を記し市町村社協口座
を受取口座として記載。(当該社協で記載、問答/Q-A15)
【申込様式④ 口座振替依頼書】
※原則、借入金の返済は口座振替とする。(別紙記入例による)
⇒この場合、「JAバンク」、「ゆうちょ銀行」、「八十二銀行」のみ有効。
3 関係様式について
【関係様式⑤ 避難先からの住所変更届】
・問答/Q-A7により借受者の所在把握をするために、あらかじめ借入申込者にこの届出様式を渡す。
【関係様式⑥ 領収書】
・借受人が市町村社協を経由して借入金を受領する場合、当該社協は借入申込者から「領収書」
を徴し、その写しを県社協に提出する。