信州絆プロジェクト 活動状況

被災者支援チーム活動状況・・・・・・

東日本大震災のため長野県内に避難されている方の生活をサポートする『信州絆』プロジェクト。
県内10圏域の県保健福祉事務所内に設置している「被災者生活支援チーム」の活動状況を順次報告します。

佐久圏域 (4月~6月)福島県からの避難世帯4件のニーズに対応しています。

  • 福島県からの避難者(高齢の女性)
    「出身地の情報が欲しい。」→支援チームで情報を収集、提供。
    「生活用品が欲しい」→地元社協に依頼して支援物資を手配
  • 福島県からの避難者(高齢のご夫婦)
    「地元では仕事をしており収入があった。仕事を探したい」
    →シルバー人材センターを紹介
    「生活費に不安がある」→緊急小口資金制度を紹介
  • 福島県からの避難者(子供がいる世帯)2件
    「生活用品が欲しい」 
木曽圏域 11月~

  • 福島県からの避難者(男性)から福祉の仕事に関する相談。将来、福島に戻って介護の仕事に就きたいとの希望があったため、長野県内の福祉施設で働きながら介護の資格を取得する方向で相談対応を行っている。

 

 



認定NPO法人 全国骨髄バンク推進連絡協議会「東日本大震災 被災患者支援基金」

◆認定NPO法人 全国骨髄バンク推進連絡協議会「東日本大震災 被災患者支援基金」

応募対象
東北地方太平洋沖地震及び関連する余震で被災、若しくは福島第一原子力発電所の事故に伴い避難を余儀なくされている造血幹細胞移植の対象疾患の患者とその家族で、災害等により収入が著しく減少、途絶したために治療に必要な財源の確保に困難な方。

対象事業
患者負担となる医療費、医療にともなう交通費その他の費用及び生活費とする。ただし、公的制度、医療機関、民間団体等により給付・援助・減免される費用を除く。

助成金額
原則として30 万円まで(1患者が複数回給付を受けた場合、その合計の限度額は50 万円) 但し、造血細胞移植を受ける患者にあっては、1件あたりの給付上限を50 万円とする。

締  切
平成24年3月31日

問合せ先
認定NPO 法人 全国骨髄バンク推進連絡協議会
東日本大震災患者支援基金
〒160-0005 東京都新宿区愛住町23-1 Woody21 9F
TEL:03-3356-8217 (月~金9:30~17:30)
(休日・夜間は 080-3596-5749 )
FAX:03-3356-8637
E-mail:office@marrow.or.jp
URL:http://www.marrow.or.jp



・いわき市から「西駒郷」に来られた方に物資をとどけました。

324日(木)に、知的障害者総合援護施設「西駒郷」(駒ヶ根市・宮田村)に、福島県いわき市の「障害者総合生活支援センターふくいん」から知的障がいのあるグループホームなどの利用者74名と職員6名(計80名)の方が来られました。

これに伴い、駒ヶ根市社会福祉協議会と西駒郷が連携し、25日(金)に要望のあった当面の生活物資(歯ブラシ、歯磨き、新品の下着、冬のジャンパーなどの衣類)を届けました。この物資は、あらかじめ社協に義援物資の支援を登録してくださった方々へお願いし、社協へお持ち頂いたものです。また、西駒郷に隣接する地区社協では、出来たての100個のおやきを届け、召し上がって頂きました。

鉢花を作っている業者の方からは、パンジーを250株寄贈して頂きました。春の花で心が和むのはもちろん、花壇の作業が心の落ち着きを取り戻すきっかけにもなることを願っています。花は、皆さんが入居している施設の玄関先に植える予定だそうです。