「長野県社協 災害救援ボランティア本部」を廃止します

東日本大震災・長野県北部地震の発生を受け設置した「長野県社協 災害救援ボランティア本部」は、3月31日で廃止します。このホームページも同日をもって更新を終了します。
長野県社協では引き続き、市町村社協やボランティア、関係団体と協働し、被災地の復興・支援活動に協力していきます。
また、災害に備えた防災福祉・災害ボランティア事業を推進する所存です。



ボランティア参加者募集中

現在、岩手県等の被災地へのボランティアバスの参加者を公募している団体は次のとおりです。
ぜひ、ボランティアバスの仲間とともに、被災地支援にご参加ください。
※社会福祉協議会が募集するバスについては、当該市町村在住の方の参加を優先している場合がありますのでご了承ください。

現在募集中の団体

 

次の団体は募集を締め切りました。
皆様のご参加、ご協力に心から感謝申し上げます。

  • 富士見町社会福祉協議会
  • 茅野市社会福祉協議会
  • 池田町社会福祉協議会
  • 立科町社会福祉協議会
  • 軽井沢町社会福祉協議会
  • 山形村社会福祉協議会
  • 松本市社会福祉協議会
  • 飯田市社会福祉協議会
  • 朝日村社会福祉協議会
  • 安曇野市社会福祉協議会
  • 佐久市社会福祉協議会
  • 中野市社会福祉協議会
  • 須坂市・高山村・小布施町社会福祉協議会
    (合同開催)
  • 飯山市社会福祉協議会
  • 諏訪市社会福祉協議会
  • 岡谷市社会福祉協議会
  • 塩尻市社会福祉協議会
  • 御代田町社会福祉協議会
  • 木島平村・野沢温泉村・山ノ内町社会福祉協議会
    (合同開催)
  • 上田市社会福祉協議会
  • 下諏訪町社会福祉協議会
  • 大町市社会福祉協議


・資金貸付の状況

○ 東日本大震災による避難世帯等に対する「緊急小口資金(特例措置)」の貸付状況です。
(3/22から実施)

県別内訳 貸付件数 貸付金額(円)
岩手県 1 200,000
宮城県 4 500,000
福島県 22 2,450,000
長野県(栄村) 4 700,000
合計 31 3,850,000


大槌町「大槌 鮭 『帰願祭り』」のお知らせ ※終了しました

12月10日(土)に岩手県大槌町で復興イベント「大槌 鮭 『帰願祭り』」が行われます。
大槌町でボランティア活動を行った方々も是非参加して欲しいとのことです。

大槌町社協 復興支援ボランティアセンターのホームページはこちら

大槌町社協 復興支援ボランティアセンターのブログ『Jump It Up ! それぞれの未来へ向かって』はこちら

 

 

 



ボラセン日報(8月)

長野県内から岩手県内の
災害ボランティアセンター
の運営支援に派遣されて
いる社会福祉協議会の
職員の活動メモを報告
します。

8/31(水)
  • 山田町災害ボランティアセンター
    47名のボランティアが7件のニーズに対応しました。
    今日は、2か所でカフェ・サロン「よりあいっこ」を開催しました。ボランティアの方が洗浄した写真を見たり、みんなでおしゃべりをしたりと大変盛り上がりました。
    発災から半年近く経ちますが、街の状況も変わってきています。未だに瓦礫が残る地域もありますが、その多くが取り除かれ、建物の土台が目立つようになりました。
    浸水の激しかった地区は今後、産業地や農地、公園緑地等になるといった話もあるそうです。
    復興に向けて、まだまだ時間が掛かると思われますが、地元の方から「山田町はいつまでも被災地ではない」「今まで以上によい街にしたい」等の声を聞いたのが印象的でした。

静岡県内社協、長野県内社協が継続して山田町へ職員派遣を行ってきましたが、現状の形の支援は今日で一端終了となります。
今後については、現地の状況を勘案し、山田町社協が行う生活支援を中心とした、復興支援に係る事業への支援を行っていく予定です。

8/30(火)
  • 山田町災害ボランティアセンター
    81名のボランティアが12件のニーズに対応しました。
    長野チームは昨日に引き続きカフェ・サロン「よりあいっこ」の運営補助を行うとともに、9月以降の支援について打ち合せをおこないました。
    「よりあいっこ」の反省会では地元職員から「もっとこうした方が良い」等、活発な意見が出ていました。山田町では、生活支援の取り組みが行われています。
    /
    ・「よりあいっこ」には沢山の方が訪れました。
8/29(月)
  • 山田町災害ボランティアセンター
    75名のボランティアが10件のニーズに対応しました。
    山田町社協では、先週より平日毎日、住民同士の交流やコミュニティ形成のために仮設住宅の集会所等でカフェ・サロン「よりあいっこ」を開催しています。長野チーム2名は運営補助を行いました。
8/28(日)
  • 山田町災害ボランティアセンター
    本日も、昨日と同様に復興食堂に参加し、カフェを開催しました。カフェでは地元のボランティアの方がコーヒーを振る舞い大変喜ばれていました。山田町社協の職員はカフェに来られた方に仮設住宅の集会所等で開催しているカフェ・サロンの案内とニーズ調査を行いました。
    参加された方から、「仮設住宅だけでなく自分の住んでいる地区でもカフェ・サロンを開催して欲しい」等の声も聞かれました。
    反省会では、仮設住宅に入られている方だけではなく、在宅の方に対しての支援も検討していきたいといった話がでていました。
8/27(土)
  • 山田町災害ボランティアセンター
    地元ミュージシャンの松本哲也さんを中心に、ボランティアの方が企画・運営している復興食堂というイベントが行われました。山田町社協ではイベントに協力し、カフェを開きました。
    イベントでは、炊き出しやカラオケ、ライブ等が行われ、300人近い人が参加し盛り上がりました。
    イベント終了後は、参加した地元職員を中心に反省会を行い、明日以降の活動について検討しました。
8/26(金)
  • 山田町災害ボランティアセンター
    本日より第29クール2名が入り、前クールとの引き継ぎを行いました。
    山田町の状況としては避難所から仮設住宅への移行が進んでおり、4月には32か所に3000人程の方が避難していましたが、現在では避難所9か所、避難者も67名と減ってきています。
    8月末日までには、全ての避難所が閉鎖される予定とのことです。
8/21(日)  第27クール5日目

  • 山田町災害ボランティアセンター
    ボランティア派遣人数:104名
    ニーズ件数:8件
    昨晩未明から雨が降っていましたが、少雨の為、予定通り活動は行われました。
    長野県からは、飯田市社協のボラバスが活動を行い、ガレキ撤去・清掃の活動を行いました。
    明日から新クールでボランティアセンターの運営支援が始まるため、28クールメンバーが引き継ぎのため、午後から山田町入りしました。
    明日から仮設住宅を中心とした移動カフェが月~金の毎日開催される為、長野県派遣スタッフは、カフェ運営スタッフとして支援を行います。
    28クールは、4名で支援を行います。
8/20(土)  第27クール4日目

  • 山田町災害ボランティアセンター
    ボランティア派遣人数:162名
    ニーズ件数:13件
    本日は、岡谷市社協・飯田市社協のボラバスが山田町での活動を行っています。活動者の中には、初めて活動を行う方もいれば、継続して参加して来られる方や、計60日ボランティア活動を行っている方など様々です。
    先日降り続いた雨により、気温も数日前と比べて10度近く下がり、活動するには比較的活動しやすい環境になっています。
    ボランティアニーズ及び活動者も徐々に減少傾向にあるため、スタッフの休暇も土日が中心なため、少数スタッフでのセンター運営になりました。
    明日もスタッフ・派遣スタッフ含めて臨機応変に運営を行います。
8/19(金)  第27クール3日目

  • 山田町災害ボランティアセンター

    ボランティア派遣人数:149名
    ニーズ件数:12件
    今日から明日までの2日間、長野県から岡谷市社協のボラバスが活動を行います。
    長野県内社協派遣スタッフは、今日から本格的にボラセン業務に就きました。(配車班・資機材班・総務班に各1名)
    昨晩から降り続いた雨もやんだことでボランティア活動は、予定通り行われました。
    午後2時36分ごろ携帯の緊急地震速報が鳴り、福島県沖を震源とした強い地震があったため(山田町付近は震度1程度)ボランティアは活動を一時中断し、近隣の高台へ避難の指示を出しました。スタッフもボランティアへの連絡を行うと同時に高台へ避難しました。
    福島県・宮城県の沿岸部に津波注意報が出ましたが、岩手県には出されなかったため、様子を見ながらボランティアへ活動再開の連絡と、業務へ戻りました。
    津波によって流された写真を山田町災害VCで一時預かって洗浄しています。多くの写真が住民の皆さんの手元に届くように様々な方法でお渡ししていますが、写真展を企画するために、スタッフも含めて写真の洗浄を行いました。
    明日は、長野県から、岡谷市社協ボラバスが引き続き活動を行い、飯田市社協のボラバスも活動に入ります。

8/18(木) 第27クール2日目

  • 山田町災害ボランティアセンター
    ボランティア派遣人数:196名
    ニーズ件数:10件
    長野県内社協派遣スタッフは、山田町社協職員と共に、午前に拠点清掃を行いました。
    昼頃から雨が降り出しボランティア活動も野外活動は中止になったため、午後を利用して、山田町内の状況把握等を山田町社協職員に案内いただきながら行いました。
    臨時で雇用されたボランティアセンターの運営を中心に担当する地元社協職員の業務内容も以前と比べて多様化してきており、サロン・カフェにも地区ごとの担当として運営を行っています。
    また、以前と比べて連携がスムーズになり、ミーティングでの発言も活発になっています。緊急支援から復興(生活)支援に切り替わる時期の中、地元社協職員の皆さんが山田町のために業務を行っている姿を見て本当に頭が下がります。
8/17(水)  第27クール1日目

  • 山田町災害ボランティアセンター
    盆開け初日は、ボランティアは80名、ニーズ件数8件でした。
    主に屋内清掃、野外清掃が中心の活動でした。
    今日は、2地区の仮設住宅でカフェを開催し、約50人が参加しました。
    来週の平日に大学生が企画するカフェが予定されており、月曜~金曜の午前午後で計10地区で開催されます。
    ボランティア活動ニーズも減少してきており、今後はカフェやサロン、仮設へ入居する住民の生活支援に重点をおく方向のようです。
 8/7(日)  第25クール4日目

  • 山田町災害ボランティアセンター
    日曜日のボランティアセンターは、思ったほどの混雑も無く、落ち着いています。本日も気温が上がり、熱中症の予防の呼びかけが不可欠です。
    私たちは、資機材を中心に担当しました。
    午後には第26クールへ引き継ぎます。
 8/6(土) 第25クール3日目

  • 山田町災害ボランティアセンター
    本日も、ボランティアセンターは気温も高く、熱中症の予防を呼びかけながらのボランティア作業となりました。私たちは主に資機材を担当しました。
    岩手県内のラジオからは、避難所や仮設入浴施設の閉所のニュースがいくつか入ってきました。少しずつですが、確実に復興へ向かっているのを感じました。
 8/5(金) 第25クールの2日目

  • 山田町災害ボランティアセンター
    本日も資器材係を担当しました。 天気も大変よく、気温も高くなり熱中症への注意が必要になってきました。
    また、午後4時からはラーメン自動車として、在宅向けの集いがありました。 写真はそのときの1枚です。
 8/4(木) 第25クールの初日

  • 山田町災害ボランティアセンター
    ボラセンのスタッフのローテーションの関係で、資器材係を主に担当となりました。
    災害ボラセンは8月よりスタッフが5名増え、全体的に落ち着いてきています。
 8/3(水)  本日は第25クールの移動日でした。
県社協職員1名、軽井沢町社協職員1名、大桑村社協職員1名の計3名で山田町災害Vセンターへ入りました。
引き継ぎ後、明日から総務、配車係、資器材係として本格的な業務に入ります。

◆過去の日報◆

 5月  6月  7月



国際NGO 「Life Investigation Agency (LIA)」 が大槌町で「源水川 イトヨ再生活動」を行っています。

国際NGO 「Life Investigation Agency (LIA)」 は、長野市に拠点を置く、生物救済を目的として設立された営利を目的としない団体です。
イトヨは大槌町の天然記念物に指定され、岩手県の絶滅危惧種に指定されている希少な魚です。
イトヨが住みよい河川環境に戻そうとLIAを中心に、大槌町社協災害ボランティアセンター、行政、源水川河川組合、イトヨ保存会、漁業協同組合、NGOグッドネーバーズジャパンが連携し、活動を行っています。活動には多くのボランティアの方も参加しています。

国際NGO 「Life Investigation Agency (LIA)」
Website   http://ngo-lia.org/
Blog          http://blog.livedoor.jp/liablog        

Email        info@ngo-lia.org



第7回上田市社協ボランティアバスに参加して

第7回上田市社会福祉協議会が募集したボランティアバスで、岩手県の大槌町で8月6日(土)~7日(日)活動に 参加したボランティアの方より、感想やご意見をいただきました。

(感想・メッセージ)

  •   大槌町の皆さん、釜石の皆さんが、一刻も早く普通の生活に戻れるように。
    力強く生きている多くの方々に出会い、自分達も力を頂きました。頭で考えるのではなく、自分で体験することがなにより大事なことです。一人でも多く参加してみましょう。
  • 被災地でのボランティア活動もたいへん大事ですが、福島県の原発関係の県外移住をされている方も大勢います。故郷を捨て、慣れない土地で暮らすのも大変心細いものです。その人達の支援も忘れない様お願いします。(上田市 今井淳男さん)
  • 初めてボランティア活動に参加させて頂きました。同じ志をしている方が沢山いて、とても良い活動をしました。この様な活動が身近でできる環境・情報提供をして欲しいと思います。充実した時間を過ごし、満足感を得ることができました。
  • 2日間、花壇の草取り・整備の内容でしたが、地域の方から感謝の言葉を頂き、『やって良かった』と思いました。
  • 初めて、ボランティアに参加できて、本当に良かったです。ありがとうございました。まだまだ大変だと思いますが、頑張ってください。
  • ボランティアに参加して、逆に元気をもらいました。
  • ボランティアは継続する事に意義があると思う。しかし、やりたい仕事と与えられる仕事にはギャップがある。あらかじめ、仕事が分かっていれば、非常にありがたいと思う。(持参する道具等の関係もあるが)ただ、何をするかわからないのが、“ボランティア”なのかなと思う。(上田市 土屋賢司さん)


ボラセン日報(6月)

6/28(火) 第17クール4日目

  • 山田町災害ボランティアセンター
    今日の山田町では気温が30℃近くまで上がり、蒸し暑い天気でした。長野県チームは配車業務のかたわら、被災地にある写真の回収業務にも関わっています。
  • 大槌町社協災害ボランティアセンター
    各サテライトに県内社協職員が配置され、現地業務をしています。明日は次クールとの引き継ぎが行われます。
6/27(月)  第17クール3日目

  • 山田町災害ボランティアセンター
    雨の為、午後は屋内を中心に活動しました。
    津波で流された写真を洗浄する作業が進んでいます。参加したボランティアの一人からは、「皆さんの思い出がつまった大切な写真なので、傷つけないように慎重に取り扱っています」との声がありました。
  • 大槌町社協災害ボランティアセンター
    大槌町でも雨の為、午後は屋内を中心に活動しました。
6/25(土)
第17クール1日目
  • 山田町災害ボランティアセンター
    第17クールは昨日被災地に現地入りし、本日から本格的な活動を始めました。
    そのうち山田町ではのべ188名のボランティアを受け入れ、21件のニーズがありました。長野県チームは配車担当しています。土日ということもあり、ボランティアの数も多くなっています。
6/24(金)
第16クール5日目
  • 山田町災害ボランティアセンター
    本クール最終日。
    朝から雨が降っており、午前中のボランティア活動は屋内活動以外は待機となりました。数人のボランティアと災害ボランティアセンターの清掃を行いました。
    午後はボランティアの登録状況に応じて数件のニーズに対応しました。
    午後3時30分過ぎに次クールのスタッフがボランティアセンターに到着し、スタッフ紹介・業務の引継、町内巡回を行いました。
  • 大槌町社協災害ボランティアセンター
    大槌町桜木町サテライトと沢山サテライトも雨による待機がありましたが、通常業務を行いました。
6/23(木)
第16クール4日目
  • 山田町災害ボランティアセンター
    朝、7時前に釜石市で震度4の揺れがあり、津波注意報が出されました。様子をみてからの出発となり、山田町災害ボランティアセンター到着が8時になってしまいました。
    災害ボランティアセンターでは、地震発生直後から高台への避難が指示され、スタッフ・ボランティアとも一時避難をしました。朝からの雨も重なりボランティアの派遣がすこし遅れました。
    配車係は午前、午後ともボランティアの移送・資機材の搬送を行いました。
  • 大槌町社協災害ボランティアセンター
    大槌町桜木町サテライトと沢山サテライトは通常業務を行いました。
    降雨が心配されましたが、晴れとなり無事活動することができました。
6/22(水) 第16クール3日目

  • 山田町災害ボランティアセンター
    8時から代表ミーティングに参加。気温の上昇による熱中症予防徹底がありました。
    配車係は午前、午後ともボランティアの移送を行いました。
    移動カフェは町内2箇所の仮設住宅地で行われました。
    一日中、晴れで真夏のようでした。

  • 大槌町社協災害ボランティアセンター
    大槌町桜木町サテライトと沢山サテライトは通常業務を行いました。
6/21(火) 第16クール2日目

  • 山田町災害ボランティアセンター
    8時から代表ミーティングに参加。本日から通常業務となりました。
    長野のスタッフ2名は配車係になり、1名はアリーナ総務付きで専従業務はありませんが、電話応対、資機材の保管場所の移動補助等を行いました。
    明日は移動カフェのスタッフとして町内の被災地を巡回します。
6/20(月) 第16クール1日目

  • 山田町災害ボランティアセンター
    昨日は第15クールのスタッフと合流し、災害ボラセンの方々と名刺交換等の引き継ぎを行った。
    本日8時から代表ミーティングに参加。昨日のイベントの片付けとボラセンの原状復帰となる。 午前片付け、原状復帰。午後は片付け原状復帰加えて町内巡回。 明日から山田町災害ボラセンは通常業務となる予定。
6/19(日)
第15クール5日目
  • 山田町災害ボランティアセンター
    山田町の親子を招待した「おやこ おたのしみ ひろば」が山田町社会福祉協議会等の主催で開催されました。これは、長野県須坂青年会議所が『被災地の子供たちに映画を楽しんでもらいたい』と発案したもので、長野県社会福祉協議会において、現地と繋ぎ、実現にこぎつけたものです。
    先着200名限定のおもちゃやお菓子が入った「お楽しみ袋」や、全国各地から集まったB級グルメの「炊き出し」や、画用紙やおもちゃで自由に遊べるスペース、バルーンアート等、子ども達の楽しそうな笑顔が溢れるブースが数多く並びました。
    また、一緒にきたお母さんやおばあちゃんが一息休める「ママカフェ」も、地元のボランティアや青年会議所を中心に企画され、みんなが楽しめるブースが並びました。

    メインイベントの「ドラえもんのび太の恐竜2006」の上映には、たくさんの人があつまり、急きょ上映を2回に増やして上映しました。
    子ども達からは「楽しかった」、お母さんからは、「またやってほしい」などの声をいただき、大盛況でした。ひと時の楽しみに多くの人たちの想いが詰まった、素晴らしいイベントでした。

6/18(土) 山田町災害ボランティアセンターでは、6月18,19,20日の3日間、イベント実施のため、ボランティアの方の受付はお休みです。21日以降、通常業務に戻ります。
6/14(火)
  • 山田町災害ボランティアセンター
    本日は、13件のニーズに対し、延べ145人のボランティアが活動しました。
    今日は、19日(日)に開催される「お楽しみひろば」に向けて、ボラセン内の整理・片付けを行いました。当日は多くの方々に来ていただけるよう、チラシ配りも積極的に行っています。
    また、今日で第14クールは最終日となります。夕方から、次のクールのメンバーと引き継ぎを行いました。
    山田町・大槌町、ともに町の中心部は壊滅状態になってしまいましたが、きれいな景色はいたるところに残っています。また、地元の方たちは驚くほど明るく温かく、私達よそ者を受け入れてくれています。
    我々は、たった5日間の派遣で何の支援ができたのかわかりませんが、この縁を決して忘れることはないでしょうし、長い目で応援し続けたい、関わっていきたい、そしていつの日か、復興した町でみなさんと再会したいと、心から思っています。

6/13(月)
第14クール4日目
  • 山田町災害ボランティアセンター
    本日は、12件のニーズに対し、延べ98人のボランティアが活動しました。
    平日になると、土日の半分以下の人数になってしまいます。
    ボランティア数の増減に合わせたマッチングをするために山田町社協のスタッフを中心に試行錯誤を繰り返しています。
6/12(日)
第14クール3日目
  • 山田町災害ボランティアセンター
    本日は、16件のニーズに対し、延べ245人のボランティアが活動しました。
    今日は、お宅のガレキ撤去にあたっていたボランティアさんが、積んであった土嚢袋から突き出ていたガラス片で、脚を9針縫うケガをしたという事故がありました。
    安全第一を心がけていても、思わぬところに危険が潜んでいることもあります。気を抜かずに、細心の注意を払って活動することが大事だと感じました。
6/11(土)
第14クール2日目
  • 山田町災害ボランティアセンター
    本日は、24件のニーズに対し、延べ308人のボランティアが活動しました。
    今日のボランティア人数はゴールデンウィーク並みの多さだったとのことです。ガレキや泥の撤去作業のほか、救援物資の仕分け作業等も行っています。
6/10(金) 本日より、第14クールが活動を始めました。

  • 山田町災害ボランティアセンター
    今日は、21件のニーズに対し、延べ146名のボランティアが活動を行いました。
    今日は浜川目地区に、釜石から移動ラーメン屋台(通称ラーメンバス)がやってきました。テントを張り、呼び込みをしたところ、たくさんの住民の方に来ていただきました。中には「何ヵ月ぶりかでラーメンを食べた」という方もいて、みなさん喜んで食べて行かれました。
    また、ガレキの中から見つかった写真をアルバムに入れてテーブルに置いておいたところ、「これ○○さんだ」「なつかしい景色だ」と話が弾みました。お孫さんが写っている写真を見つけられた方もいたので、フレームに入れて差し上げたところ、とても大事そうに持って帰られました。
    ご自宅の庭先を提供していただいた方に感謝するとともに、地域の絆の強さを実感した一日となりました。
  • 大槌町社協災害ボランティアセンター
    継続して、桜木サテライトと沢山サテライトに1名ずつ配属されています。
6/9(木)
第13クール5日目
  • 山田町災害ボランティアセンター
    ボランティアの活動人数は103名で活動しました。
  • 大槌町社協災害ボランティアセンター
    ボランティアの活動人数は126名で活動しました。
6/8(水)
  • 山田町災害ボランティアセンター
    移動カフェが開催されました。午前は仮設住宅がある町民グラウンドの談話室で、午後は大沢地区のふるさとセンターで行われました。午前約30名、午後は約20名の方が訪れ、ボランティアが洗浄した写真をみたり、お茶やお菓子をいただきながら楽しいひと時を過ごしました。

    午前中に参加された方のお一人は、「子どもが学校へ行っている時間は人と話すことことがほとんどないが、今日はお話できてとてもよかった」と話されていました。
    写真では、親戚の写真を発見された方がいて、スタッフにきれいに包んでもらい、「必ず届けます」と大事そうにもらっていきました。
    移動カフェは今後も継続して行われます。

6/7(火)
  • 山田町災害ボランティアセンター
    19日に開催予定の「お楽しみひろば」に向けて打ち合わせ等を行いました。明日は共催のJCさんも交えての打ち合わせを行います。
    また、ボラセン内のスムーズな運営のため、ミーティング終了後、レイアウトの変更を行いました。
  • 大槌町社協災害ボランティアセンター
    岩手県金ヶ崎町社協さんからボラセンスタッフ用として「ふれあい弁当」をいただきました。障害者支援施設で作られたお弁当はボリューム満点で、おいしくいただきました。
6/6(月)
  • 山田町災害ボランティアセンター
    午後、町民グラウンドに設置された仮設住宅に社協と被災者の関係づくりのため、ニーズ調査に伺いました。6月1日から開設されており、住み始めての様子などを伺いましたが、みなさんまず、足を伸ばして寝られるようになって少しほっとしたとのことで、周りの方も元々同じ地区の方が多く、その点では安心だとおっしゃっていました。
6/5(日)
  • 山田町災害ボランティアセンター
    第13クールが活動を始めました。
    地元採用のスタッフを中心にニーズ・マッチング班、配車班、受付班、資機材班が連携してボランティアの送出しをしています。
    災害ボラセンにボランティアの依頼に訪れた方は、申し訳なさそうに「決してサボっているわけじゃないんですが終わらなくて…」とたいへん恐縮しながら、お願いをしていましたが、スタッフから「いいんですよ」と声をかけられ、幾分笑顔になって帰って行かれました。
  • 大槌町社協災害ボランティアセンター
    第13クールが活動を始めました。
    1名は継続して沢山サテライトに、1名は新規で桜木町サテライトに配属されています。
    桜木町サテライトでは、地元社協のリーダーを中心に4名で運営しています。
6/4(金)
  • 山田町災害ボランティアセンター
    富士フィルムの方がボランティアセンターを訪れ、写真洗浄のやり方のレクチャーを行いました。スタッフやボランティアが熱心にやり方を聞いていました。写真洗浄を行ってほしいといったニーズは多く、これからも活動を続けていく予定です。
    本日、ボランティアの方が体調を崩し、病院に運ばれるといったことがありました。数日前の寒さが嘘のように日中暑い日が続いています。水分補給、休憩を頻繁に行う等、無理をせず体調管理に気を付けボランティア活動を行いましょう。
  • 大槌町社協災害ボランティアセンター
    本日は、大槌町に横綱白鵬が来て、土俵入りを行いました。また、「やっぺし!!大槌再興祭り」というお祭りが開催されました。大槌町社協災害ボランティアセンターも運営等のお手伝いをしています。
    大槌では、復興に向けたイベントが行われています。
6/3(木)
  • 山田町災害ボランティアセンター
    ボランティアや地元の青年会議所等とラーメンの炊き出しを行い、高齢者宅にはボランティアが出来たてのラーメンを出前しました。ボランティアの方の踊りの披露等もあり、大変盛り上がりました。また、池田町の「白樺の家パン工房MONMO」から届いたクッキーとドーナツも一緒に配られ大変喜ばれていました。
    今回炊き出しを実施したのは比較的津波の被害が少なかった地域ですが、高齢者が多く、震災後は大変不便をされているといった話を聞きました。
    本日は、富士見町社協職員等9名、池田町社協のバスボラ13名が瓦礫撤去等のボランティア活動を行っています。富士見町社協は6月中旬にもボラバスを予定しています。
  • 大槌町社協災害ボランティアセンター
    三重県菰野町のボランティアが大槌町のデイサービスでコスモス、ひまわりの苗の植え付けを行いました。夏~秋にはデイサービスに沢山の花が咲くことでしょう。
    今まで多かった瓦礫撤去、泥出し等のニーズは減少傾向になりますが、花の苗の植え付け等復興へ向けた様々なボランティア活動が行われています。

6/2(水)
  • 山田町災害ボランティアセンター
    仮設住宅に配布するために、ボランティアの調理による炊き出しが行われました。
    しばらくは、炊き出し等の活動が続く見込みです。仮設住宅はできましたが、まだまだ不便なところもあると聞きます。そういった中で炊き出しや物資の配布等、ボランティアの活躍が期待されます。
    本日、池田町社協のボランティア7名が活動を行いました。瓦礫の撤去や物資の配布等の活動を行いました。大槌町で炊き出しを行ったメンバーと合流し、3日の午前中まで活動を行う予定です。
  • 大槌町社協災害ボランティアセンター
    池田町社協のボランティアが避難所でお餅の炊き出しを行いました。お餅つきは珍しがられ、大変喜ばれたそうです。
    仮設住宅の建設が遅れていた大槌町ですが、徐々に仮設住宅が建ちつつあります。今後は引越しや物品の搬入等の新たなニーズが出てくるのではないでしょうか。

6/1(水)
  • 山田町災害ボランティアセンター
    第12クール2名が活動しています。
    本日、仮設住宅が建つ町民グランド、ふれあいセンターで移動カフェが行われました。津波に流されて泥まみれなった写真をボランティアが洗浄していましたが、それらを持参し、カフェに来ていただいた方に見ていただきました。自身の家族や友人が写っている写真を見つけた方は非常に喜んでいました。
    仮設住宅への引越しのニーズがあり、ボランティアの方が荷物の運び込み等を行いました。「今まで避難所暮らしが長く緊張した状態が続いていたが、入居が決まり安心してどっと疲れが出た」「思っていたより手狭で生活が心配」等様々な声が聞こえました。

    写真を囲みながらみんなでお茶を飲みました。
  • 大槌町社協災害ボランティアセンター
    第12クール1名が活動を行っています。
    大槌川の清掃を団体で行いました。当初は河川のゴミの撤去には数か月かかるだろうと考えられていましたが、河川清掃を初めて一か月強で河川のゴミの多くが取り除かれています。ボランティアの力の大きさを改めて実感しました。これからも継続したボランティア活動をお願いします。


ボラセン日報(5月)

5/31(火)
  • 山田町災害ボランティアセンター
    昨日引継ぎが行われ、本日より第12クール2名が活動を行っています。
    昨日の雨も上がりお昼頃から晴れ間もみられましたが、最低気温5度、最高気温も10度と肌寒い1日でした。梅雨時期は冷え込むことがあると地元の方も話しており、ボランティアに来られる方は現地の天候、気温等をよく確認し、防寒着を持ってくる等の対応も必要です。
    ボランティアの活動としては、6月1日より入居が開始される計3ヶ所の仮設住宅へ生活物品の搬入が行われました。避難所より引越しの手伝いをして欲しい等の問い合わせも数件ありました。依然として瓦礫撤去等のニーズもありますが、これからは新たなニーズが増えてくるのではないかと思われます。


    町民グラウンドには174戸の仮設住宅が建てられています。

    ボランティアセンターの近くでも仮設住宅の建設が始まっています。
  • 大槌町社協災害ボランティアセンター
    本日、第12クールの引継ぎが行われ、 1名が活動を行っています。
    「沢山サテライト」でボランティアの受け付けや送り出し等の業務を行う予定です。
5/30(月)  6月も継続して、スタッフ派遣を行います。
第11クール→第12クールへ引き継ぎを行いました。
5/29(日)  第11クール 4日目

  • 山田町災害ボランティアセンター(6名)
    ボランティア活動人数は146人が活動しました。
  • 大槌町社協災害ボランティアセンター(2名)
    ボランティア活動人数は365人が活動しました。
5/28(土)  第11クール 3日目

  • 山田町災害ボランティアセンター(6名)
    ボランティア活動人数は219人が活動しました。
  • 大槌町社協災害ボランティアセンター(2名)
    ボランティア活動人数は359人が活動しました。
5/27 (金)  第11クール(5/26~30) 2日目

  • 26日は前クールのメンバーから引継ぎを受け、2名が大槌町、6名が山田町で活動しています。

    大槌町災害ボランティアセンターにはサテライトが3つありますが、沢山サテライトからの報告です。
    6件のニーズがあり、9団体88名のボランティアが活動を行いました。主なニーズは瓦礫の撤去、泥出しとなっています。
    津波が押し寄せた川も川岸もそんな中、ある活動が芽生えています。沢山サテライトの近くにお住まいのKさんという男性は、地震の後、一人こつこつと川岸の瓦礫を掘り出し、片付けていました。数百メートルの川岸に一面菜の花を咲かせるためです。Kさんは、「以前青森で見た一面の菜の花畑の美しさが忘れられない。避難所で生活している人、さまざまなつらい思いをしている人に菜の花を見て、励みにして希望を持って欲しい」との想いを語ってくださいました。26日は沢山サテライトに相談に来られ、今日は23名のボランティアがKさんと一緒に活動しました。色々課題はありますが、地元の方の想いを少しずつ形にするお手伝いができればと思います。
5/26(木)  第10クール→第11クールへの引き継ぎの為、スタッフ15名での活動です。

  • 山田町災害ボランティアセンター(11名活動)

    朝8時からスタッフミーティングに参加し、各セクション(係り)ごとに本日の業務内容を確認し、懸案事項を山田町社協の担当者にお伝えしました。今日の長野県チームは、第10クールから第11クールへの引き継ぎの一日でした。各セクションとも、「地元山田町の方が中心的に運営する災害ボランティアセンター」となることを目標に、第11クールのメンバーに各セクションの業務内容を引き継ぎました。
    山田町災害ボラセンのマニュアルについては、現在のものは非効率的な作業が含まれていたり、読みにくいなどの課題もあり、先日から見直し作業を進めていますが、災害ボラセンの通常業務もあり、十分な打ち合わせができずにいます。また、山田町の皆様が中心となり、我々も見直し作業に協力する形式としたかったのですが、山田町社協の方がいずれも多忙を極め、長野・静岡の両県メンバーが主導で見直し原案をまとめ、提案することで精一杯です。今日から高田さんに入っていただきました。マニュアルの見直し作業を進める上で非常に心強く感じました。
    一日の業務が終わった夕方、山田町災害ボラセンの皆様にこの4日間のお礼の意味も込めてご挨拶をしてセンターを後にしたところ、岡田副センター長や山田町社協の皆様、そして一緒に活動した静岡県の皆様が玄関先で大きく手を振ってお見送りして下さいました。みんなとても感激しました。
    本日のボランティア受付件数は92人、派遣件数は延べ21件・105人でした。
    ○須坂市社協 小松
    今日で山田町の支援も最終日、今回こうして県内の社協職員がみんな一緒に被災地の支援に入りましたが、もし今後県内で災害があった時も今回のメンバー同士でまず声を掛け合い、協力して対応していくきっかけとなりました。非常に良い経験となりました。
  • 大槌町社協災害ボランティアセンター(5名活動
    ○本部
    第10クール最終日ということで、後任者への引き継ぎを行いました。最近の電話での問い合わせ内容の中で、全国の社協を中心に、ボランティアニーズの問い合わせが多くあります。多くのボランティア参加希望をいただくことは大変有り難いことである一方、雨天中止となった場合の段取りや対応が難しく、活動困難により申し出をお断りする場合もございますので、ボランティアを希望される皆様にはご理解をいただきたいと思います。
    ○吉里吉里サテライト
    第10クールは本日が最終日でした。本クール全体を通じて、活動の多くは瓦礫の撤去や泥出しでしたが、今後は日が経つにつれ、環境の変化により新たなニーズが出てくると思います。
    ○沢山サテライト
    本日は、地域のがれきの片付けをしていただきましたが、残念ながら釘の踏み抜き事故が1件ありました。日赤スタッフによる応急処置と指導により診療所にて破傷風予防の注射が行われました。活動にあたっては、安全に十分配慮し活動をお願いします。
    全体を通して、全国からボランティアの方々が熱い志をもって被災地支援活動に参加され、復興を願って帰られました。
5/25(水)  第10クール4日目

  • 山田町災害ボランティアセンター(5名活動)
    朝8時からスタッフミーティングに参加し、各セクション(係り)ごとに本日の業務内容を確認しました。 その後、通常の災害ボランティアセンター業務を実施しました。今日は午前のサロン「ぬぐたまり」、午後のカフェサロン「よりあいっこ」実施のため、担当スタッフは災害ボラセンを離れて準備を行いました。 夕方のスタッフミーティングにも参加し、本日の業務報告をした宿舎で、第11クールの方との引き継ぎを行いました。
    本日のボランティア受付件数74名、派遣件数は延べ14件・72名
    ①「ぬぐだまり」
    町内織笠保育園で開催
    町内の避難所にいるお年寄りなど、計63名参加

    レクリエーションや青い山脈を歌いました。
    和菓子職人さんによる、和菓子作り実演。こんな和菓子が出来ました。
    「ぬぐだまり」会場の織笠保育園から見下ろす、織笠地区の惨状。この上に織笠保育園はあります。
    ②「よりあいっこ」
    町内大沢地区ふるさとセンターで開催
    町民他、計75名参加
    民生委員や青年会議所、そして曹洞宗の方も運営に加わりました。
    「よりあいっこ」会場の大沢地区ふるさとセンターから見下ろす、地区の様子
    ○スタッフの感想
    今日は「ぬぐたまりサロン」のスタッフとして、主に運転業務を担当しました。避難所である山田高校と会場となっている織笠保育園との間で住民の方を乗せて移動しました。今日の「ぬぐたまりサロン」では、和菓子の製作実演を見たり、みんなで歌も歌ったりと、充実した内容でみんなが楽しめる内容でした。自分自身もとても勉強になりました。
  • 大槌町社協災害ボランティアセンター(3名活動)
    ○本部
    最近の活動傾向として、支援物資の衣類の仕分け・整理作業が増えています。
    ○吉里吉里サテライト
    今日は、時間により晴れたり雨が降ったり天気の移り変わりが激しい一日でした。ここ数日間継続活動を行い大詰めを迎えている側溝の泥出し作業がありましたが、降雨による一時中断を挟みながらもボランティアの皆様の熱意ある活動により、本日をもって無事作業を完了することができました。
    ○沢山サテライト
    週の半ばでしたが、ボランティアの人数が減ることもなく、全国から多くの方々による活動をいただきました。活動内容は、本日も泥だしが多く、現在の沢山地区における重点ニーズであると思われます。
5/24(火)  第10クール(5/22~26) 3日目

  • 山田町災害ボランティアセンター(5名活動)
    朝8時からスタッフミーティングに参加し、各セクション(係り)ごとに本日の業務内容を確認した。 その後、通常の災害ボランティアセンター業務を実施した(自分は主にホームページの更新作業、報告まとめ作業など) また、明日行われる「ぬぐたまりサロン」の準備のため、担当スタッフ(木曽町社協 竹脇)が町内の避難所を訪問した。 夕方のスタッフミーティングにも参加し、本日の業務報告をした。 スタッフミーティング終了後、静岡県社協の曽根さんと、現行のボラセン運営マニュアルの簡略化に向け意見交換を行った。
    本日のボランティア受付件数72名、派遣件数は延べ18件・74名
    ○ 木曽町社協 竹脇
    今日は「ぬぐたまりサロン」の準備のため、町内の避難所を訪問し、住民の方と顔合わせを行いました。被災された方とふれあうことができ、とても良かったと思います。やはり災害ボラセン内にいるだけではその地域の住民のことが分かりません。避難所で住民の方と接していて、自分の中にも何かぐっと来るものを感じました。
    ある避難所では、お会いしたご高齢の男性から「久々に若い女性に会えて良かった」と冗談?が飛び出しました。
    災害ボランティア活動に行くからには、避難所も訪問すると良いと思いました。
    避難所でのニーズ把握等で、他県の人だけで訪問する例もありますが、それでは住民は本音は言わないと思います。やはり地元の方の先導で訪問すべきと思いました。
    今日もたくさんのボランティアの皆様をお迎えし、配車担当者も頑張ります。
  • 大槌町社協災害ボランティアセンター(3名活動)
    ○本部
    前日同様、本日も多くの電話をいただきました。
    現在、被災者の皆様のボランティアのニーズは多岐にわたりますが、買い物支援、送迎、洗濯といった生活ニーズは日々明確になっており、それらへのきめ細かな対応、マッチングが今後の課題となっています。
    ○吉里吉里サテライト
    今日は3団体、22名のボランティアの皆様に活動していただきました。
    現在、当サテライトは大槌町社協職員と3県の県および市町村社協職員で構成されています。そのうち、3県の職員は派遣により概ね1週間前後で交代してしまうため、変化する状況下における情報共有や引き継ぎ、業務水準維持や活動方針の確認が重要となります。
    ○沢山サテライト
    本日の管内における活動はすべて、数日にわたる継続的な活動内容のものでした。サテライトスタッフの主な業務内容は、ニーズおよびボランティアの受付、マッチング、各種案内、電話対応等が挙げられます。第10クールも3日目に入り、概ね順調です。
5/23(月)
第10クール(5/22~26) 2日目
  • 山田町災害ボランティアセンター(5名活動)
    ボランティアセンターを本日から再開。
    本日から山田町社協で採用となったスタッフ4名を加え、地元住民がより多く関わるボランティアセンターを目指し、業務内容を確認した上でボランティアさんの受け入れ、マッチングを行いました。
    ボランティア受付件数8件41名、派遣件数は延べ5件・47名

    ○ 長野県社協 龍野
    先週金曜日以来の災害ボランティアセンター開所でした。朝のボラセンスタッフミーティングでは、山田町社協の福士事務局長(ボラセンのセンター長)から「山田町が壊滅的な被害を受けた中ですが、各自体調管理・衛生管理に留意し、頑張ってほしい」との挨拶があり、引き続き、本日から山田町社協採用となった職員4名の紹介がありました。
    その後、改めて災害ボランティアセンターの運営方法について説明を受け、各担当係毎に業務内容の確認を行いました。
    初めて災害ボランティアセンターの運営に関わる人もいる中で、駆け付けたボランティアさんに気持ちよく業務をこなしていただくにはどうしたらよいか?そして何よりも被災した方の生活を地域の主導で支えるボランティアセンター運営のあり方をみんなで考えながら、各自業務の流れを確認しました。
    今日から新たに第10クールメンバーの他、静岡県内の社協職員6人も新たに加わり、新たな体制で山田町災害ボランティアセンターの業務がスタートしました。
    震災発生以後ずっと頑張っている山田町社協を応援したい、という思いでボラセン運営に関わりました。
    山田町社協の他、長野県内・静岡県内の各市町村社協職員も加わり、災害ボランティアセンター運営方法について確認しました。
  • 大槌町社協災害ボランティアセンター(3名活動)
    ○本部
    月曜日ということもあり、週末に向けたボランティア活動希望の電話を多くいただきました。大槌町では今後、復興祭等のイベントが順次開催される予定です。それに伴い今後、ボランティアセンターでは炊き出し活動とボランティアのマッチングが多くなることが予想されます。

    ○吉里吉里サテライト
    本日は2件の瓦礫撤去活動が行われました。吉里吉里サテライトは大槌町ボランティア災害活動センターのなかで一番新しいサテライトです。そのため、ほかのサテライトに比べて認知度やニーズ受付件数が低いのですが、その分迅速に、より一層住民の皆様に寄り添った対応を心掛け、サテライトをPRし活動を進めています。
    ○沢山サテライト
    49人のボランティアの方々により、側溝の泥出しを中心に5か所で活動が行われました。昨日が雨天によりボランティア活動が中止になったため、今日が実質新クールのスタート、頑張ります。
5/22(日)  第9クール→第10クールの引き継ぎの為、15名で活動しました。

  • 山田町災害ボランティアセンター(10名活動)
    本日も災害ボランティアセンターは運営中止でした。長野県内のスタッフは山田町の他、大槌町内も見学し、現地の地理・サロンや避難所の状況等を確認しました。 朝から大槌町の物資集配センター、大槌町社協事務局・ボラセン本部、大槌町沢山地区サテライトボラセン、山田町ボラセン、山田町立織笠保育園、山田高校、山田町役場・社協事務局(物資センター)、第2物資センター、カフェサロン会場(大沢地区ふるさとセンター)などを訪問し、地理的状況も把握して明日からの活動再開に備えました。
    織笠保育園では川端園長先生をはじめ、園の皆様から震災発生時の状況、震災発生後に同園を会場に始まった「ぬぐたまりサロン」のことなどをお聞きしました。『 「ぬぐたまりサロン」は地元の方の評判もよく、視察の問い合わせもある』と園長先生はおっしゃられました。
    園の皆様に思いがけずお茶やおにぎり、味噌汁や肉じゃがを振る舞っていただきました。本当にありがとうございました。
    山田町立織笠保育園(ぬぐたまりサロンの会場)と保育園から見た様子です。
  • 大槌町災害ボランティアセンター(5名活動)
    ○ 松本市社協 高山、坂城町社協 北村
    今日から任務に就きました。配属は沢山サテライトセンターです。このセンターは地元の農協の倉庫をお借りして設営されました。
    本日は雨のため、ボランティアの受け入れは中止しました。そのため今日は朝からボランティア派遣が中止となったことを依頼者に電話で説明しました。それでも来所するボランティアさんもいたため、事情を説明し今日のところはお帰りいただきました。今日の受け入れボランティア予定数は約300人だった、とのことです。
    また並行して、沢山サテライトセンター内の泥だし作業を行いました。震災当日、ここも2~3mの大津波に襲われた、とのことで、今でも壁には津波の痕が残っていました。
    夕方からは前任者からの引き継ぎを行いました。
    ○ 長野市社協 遠藤
    今日から任務に就きました。配属は大槌町災害ボランティアセンター本部です。場所は役場仮設庁舎の上、社協事務所と同様、プレハブで仮設の災害ボランティアセンターを設置しました。
    本日は雨天のため活動中止、そのため活動を予定していたボランティア団体(約20団体)の他、町内3ヶ所のサテライトセンターへも中止を電話連絡しました。遠方から駆けつけていただいたボランティアさんからは「せっかく来たんだから、何か作業をして帰りたい。」との声もありました。このほか、ボランティア活動希望者からの問い合わせもあり、その対応をしました。
    ボランティアニーズはあまり上がりませんでしたが、ボランティア活動希望者からの問い合わせは多かったと思います。
    このような中、海岸で拾った写真を洗浄し写真展を行う団体や、町内の大型店内の食器店で、商品の食器を洗う活動に携わる団体もありました。
    また、今日は大槌町内でAKB48のチャリティーコンサートもあり、元気をもらった住民も多かったようです。
    ○ 坂城町社協 岡田
    今回、初めてお会いするボラセンスタッフとのコミュニケーションをとり、活動の概要を理解しながら頑張ってきたところで交代となってしまいました。もう一週間滞在すればもっとよく判るようになるかもしれません。
    我々のような他県の者であっても地元の方には「ありがとう」と言っていただけました。他県から支援に来るスタッフは時期が来ると次々代わる状況ですが、地元の方は嫌な顔ひとつせず気持ちよく迎えていただきました。
    自分は地元の方に「頑張ってください」と言ってしまい、すぐに「しまった!」と思いました。反省です。
    支援物資保管テントとテント内の様子です。
5/21(土)  第9クール4日目

  • 山田町災害ボランティアセンター(5名活動)
    23日のボラセン再開に向けての準備、また山田町社協も職員を増員して月曜から運営にあたる為、新体制への準備を行いました。
    電話の風景は、山田町ボラセン本部の電話対応の様子です。
    試行錯誤しながら大槌町と山田町で支援をしていただいたクールの社協スタッフです。
    岩手県内の様子を見ていると、釜石から花巻方面の高速道路へ向かう途中や被災地避難所の周辺などで、支援者への感謝の言葉を看板などで伝えている様子がいろんなところで見られます。
    支援を通して、様々な想いや回想している中でそんな看板を目にすると、とても感慨深い気持ちになります。
    直接、被災地の皆さんは支援をされた方々へお礼は言えませんが、現地で支援している方々はもちろんのこと、現地でなくても救援物資や、義援金などで支援を行っている方々へも被災地の皆さんは本当に感謝の気持ちを伝えられなくて。。。
    という声も聞きました。
  • 大槌町災害ボランティアセンター(3名活動)
    ボランティア派遣人数532名により、泥出しや炊き出し等を行いました。
    休日のため、大勢のボランティアが参加しました。
5/20(金)  第9クール3日目

  • 山田町災害ボランティアセンター(5名活動)
    ボランティアの依頼件数23件、総勢99名で活動しました。
    山田町災害ボランティアセンターは、センターの環境整備等のため、5/21(土)、22(日)の二日間、ボランティアの受け入れを中止することを決定しました。
  • 大槌町災害ボランティアセンター(3名活動)
    ボランティア派遣件数17件、総勢191名により、泥出しや写真整理、写真展示会の手伝い等を行いました。
5/19(木)  第9クール(5/18~22)2日目。 8名で活動しています。

  • 山田町災害ボランティアセンター(5名活動)
    ボランティアの依頼件数23件、総勢99名で活動しました。
  • 大槌町災害ボランティアセンター(3名活動)
    ボランティア派遣件数30件、総勢288名により、主に泥出し等を行いました。
    この1週間の間でも、ボランティア依頼件数に対して、未着手が多くなっています。未着手が多くなってしまうのは、平日のボランティアの減少が要因かと思われます。また、場所により、単純な泥出しのニーズでも敷地が広く、作業が完了するまで時間が掛かっています。平日と休日でボランティア数が百人ほど違うことで、調整が難しいと感じました。
● 活動中での出来事 ●
ご自宅が津波被害に遭い、ガレキ等で家の中がメチャクチャになった方が「解体前に家の中の片付けをお願いしたい。」と依頼されました。
ボランティアの活動後、キレイになった家を見て『解体を予定していたが、こんなにキレイになったのでまたここに住みたいと思いました。ありがとうございました』と大変感謝しておりました。
畑の泥だしを依頼された農家の方が、『へどろが入った畑でもう農業をやる気は無かった、だけどボランティアの方に泥出ししてもらって、下の畑の土が見えて、また畑をはじめよう、1からだけどまた前を向いていける』と話していました。

写真は大槌ボラセンの様子です。
5/18(水)  本日は第8クール→第9クールへの引き継ぎの為、スタッフ12名で活動行ってます。

  • 山田町災害ボランティアセンター(8名活動)
    ボランティア派遣件数24件、総勢120名が活動しました。

    第2回サロン「ぬぐだまり」と移動カフェ「よりあいっこ」を開催しました。
    ・・
    サロンではレクやイベントを行いました。
    社協担当者より
    『その後のお茶を飲んでいただいた時に、90歳のおばあちゃんとゆっくりお話(ふれあい)をすることが出来ました。話の最後に『私の名前と今日の日付を紙に書いて』と言われ、メモノートに書くと、『何にも(津波で)無くなってしまったので、これは私の宝物、みんなには内緒』と言って大事にポケットに入れて、『また来週も楽しみ』と言ってくれました。その『言葉と笑顔』が私にとっても間違いなく『大切な宝物』でした。』
    次回の場所は、同じ織笠保育園を使用、曹洞宗青年会も6月いっぱい協力してくれるとのこと。
    ・・
    正午より釜石ラーメンバスにてラーメンが129食振る舞いました。
    移動カフェは大沢地区ふるさとセンターで行われ、80名が参加しました。
    サロン様子はNHKのお昼と夕方、夜のニュースで流れていました。
  • 大槌町災害ボランティアセンター(4名活動)
    ボランティア派遣件数28件、総勢292名が活動しました。
5/17(火)  第8クール 4日目

  • 山田町災害ボランティアセンター(3名活動)
    ・・・・
    物資倉庫内でのボランティア活動中の写真です。(物資倉庫整理)
    18日のイベントに向け地元ヘルパー、お手伝い等をしていただくボランティアの方々と準備、リハーサルを行いました。地元ヘルパーさんと北海道の『平元会』さん達の夢のコラボレーションのパフォーマンスが楽しみです。
    明日は次のグループと合流し、午前中の早い時間で山田町社協、静岡チームと一緒に引き継ぎをする予定です。

    ボランティアセンターやマッチング、資材準備風景です。

  • 大槌町災害ボランティアセンター(2名活動)

    自宅裏のどての細かいガレキやゴミの片付け及び泥出し。
    人の手でしかできない作業となります。大変ですが、細かく作業ができるためアルバムや写真等大切なものが発見できます。
    今後、夏場になるにつれ、ゴミが残っていると臭いがひどくなると困ります。すでに臭いは出始めているので、今後「さらにひどくなるのでは?」と危惧されています。
5/16(月)  第8クール3日目

  • 山田町災害ボランティアセンター(3名活動)
    山田町の様子です。

    物資倉庫内の様子です。

    ボランティア総勢95人が活動しました。
  • 大槌町災害ボランティアセンター(2名活動)
    活動件数16件、ボランティア総勢213人が活動しました。
5/15(日)  第8クール2日目(5/14~18)のスタッフ5名が支援活動を行っています。

  • 山田町災害ボランティアセンター(3名活動)

    総活動件数23件で、ボランティア91人が活動しました。
    他のボラセンも見に行く事もボラセン運営に欠かせないと思い、大槌町ボラセンに行ってきました。
    大槌町の被災の甚大さ、被害の範囲やその特徴を知ることで、ボラセンの運営の違いというものを肌で感じる事が出来ました。色々なボラセンを見ることで山田町ボラセンの今後を考える良い機会となりました。
    活動終了後は、釜石ボラセンも見ました。
  • 大槌町社協災害ボランティアセンター(2名活動)
    ボランティアは総勢398人が活動しました。
    休日ということで、ボランティアの数としては多かったです。ただし、明日から平日になるため、ボランティアの減少が気がかりです。 また、気になった点としては、ボランティアの一部で軽装等、準備不足の方が見受けられたのは残念です。
    ※今後の課題
    ①「お茶処」について話が進んでいません。今日話をしてみましたが、あまり進みそうもないかもしれません。もう1日様子見て相談したいと思います。
    ②「大槌川再生プロジェクト」について サケプロジェクトという名で河川のゴミ清掃を行っている段階のようです。ただ、今後ボランティアが減少した中でどう継続させていくかは課題かと思います。
5/14(土)  本日は第7クール→第8クールへの引き継ぎの為、スタッフ9名で活動行ってます。

  • 山田町災害ボランティアセンター(6名活動)
    町全体を把握するため、サロン、カフェの場所などを視察しました。
    写真は山田町役場と隣にある山田町社会福祉協議会、そこから見た景色です。

    本当にギリギリで津波の被害を免れた事を実感しました。
    山田町の皆様、山田町社会福祉協議会様のためにボラセン運営、18日開催の2回目のサロン(午前中)、カフェ(午後)に向け頑張ります。今回はお昼に釜石ラーメンバス(100食)も別会場で実施予定です。
  • 大槌町社協災害ボランティアセンター(3名活動)
    ボランティアは総勢378人が活動しました。
5/13(金)  第7クール4日目

  • 山田町災害ボランティアセンター(3名活動)
    総活動件数21件で、ボランティア132人が活動しました。
  • 大槌町社協災害ボランティアセンター(2名活動)
    ボランティア総勢372人が活動しました。
5/12(木)  第7クール3日目

  • 山田町災害ボランティアセンター(3名活動)
    総活動件数25件で、ボランティア76人が活動しました。
  • 大槌町社協災害ボランティアセンター(2名活動)
    ボランティア総勢295人が活動しました。
5/11(水)  第7クール2日目(5/10~14)のスタッフ5名が支援活動を行っています。

  • 山田町災害ボランティアセンター(3名活動)
    総活動件数24件で、ボランティア136人が活動しました。
  • 大槌町社協災害ボランティアセンター(2名活動)
    ボランティア総勢271人が活動しました。
5/10
(火)
 山田町災害ボランティアセンタートピックス

■サロン&カフェ/プロジェクト始動!
(山田町社協と長野県チームの企画スタッフ)
■ついに、本部内に長野県チームの机をGet!
5/9
(月)
 第6クール4日目(5/6~10)のスタッフ6名が支援活動を行っています。

  • 山田町災害ボランティアセンター(3名活動)
    山田町災害ボランティアセンターを支える地元のマンパワー!
    県外(三重県・静岡県)からのボランティアが99%を占める山田町で、町社協のスタッフを陰ながら支える地元ボランティア(武藤 健さん/33歳・山田町在住)にお話を聞きました。
○災害Vセンに関わるきっかけは?
「中学校の同級生で、親友の阿部係長(町社協職員)に差し入れを何度か
していたところ、毎日 のVセン運営で苦労をしながらも、黙々と頑張り続
ける彼の姿を見て、何か力になりたいと思ったから…。」
○連休中は、毎日住民ニーズをVセンに繋げる活動をしていますが…
「はじめは、単純に自分にできそうなボランティア活動をしていましたが、
ボランティアのほとんどが県外から来ていただいていると知り、言葉(方言)
や土地勘のことも気になっていたところ、阿部係長からの依頼もあって、
今は仲間の佐藤君と一緒にニーズ調査をしています。」
○住民ニーズを聞き取る中で一番感じたことは?
「私も被災者の一人として、出来ることはその場ですぐに対応したいと思
うのですが、重機を必要とする瓦礫の撤去など、ボランティアでは出来な
いことが多く、そんな時はいつも歯がゆい思いがします。」
○町内で活動している県外ボランティアに一言…
「遠くから来ていただき、本当に頭が下がる思いです。おそらくこの土地
に縁がない方が多いはずなので、今回の災害が“何かの縁”であるなら、
1日も早く復興した元気な町の姿を見せたいという気持ちです。」
  • 大槌町社協災害ボランティアセンター(3名活動)
    大槌町社協を支える派遣スタッフの役割を考える!
    本日は、今後の災害ボランティアセンターの運営について話し合いが行われました。住民の皆さんから上がってくるニーズも、今までは瓦礫撤去や泥出し等が中心でしたが、散髪や車椅子の貸出し、生活福祉資金の借入れなど、より生活に近いものに移行しています。また、ゴールデンウィークが終わり、徐々にボランティアの数が減少していくことが見込まれます。被災地の状況は少しずつ変化していく中で、日常生活のニーズに応えられるよう、今後も地元に密着した大槌町社協の活動が期待されます。大槌町社協の通常業務を支援するために、派遣スタッフがどの様なサポートを行うことができるか、これからも検討を重ねていきます。
    ボランティアの皆さんも息の長い支援をお願いします。
5/8
(日)
 引き続き、第6クール(5/6~10)のスタッフ6名が支援活動を行っています。

  • 大槌町社協災害ボランティアセンター(3名活動)
    沢山サテライトでは、「大槌川再生プロジェクト」が始まりました。津波の影響で多くの瓦礫やゴミ等が流れ着いた大槌川ですが、サケの遡上する河川として全国的に有名で、秋にはイベントやお祭りが行われ多くの観光客が訪れるそうです。突然の雷雨で本日14時にボランティア活動が中止になりましたが、雨上りの空にはきれいなが出ていました。
    沢山サテライトの隣には仮店舗の薬局がオープンしました。津波の爪痕が多く残る地域ですが、少しずつ復興の兆しがみられています。
    本日は300名近いボランティアの方が活動を行いました。9日はボランティアセンターの運営を一部休止するとアナウンスがありましたが、事前に受け付けていた60名程のボランティアの方が活動を行う予定です。
  • 山田町災害ボランティアセンター(3名活動)
    お茶のみサロン「きたんせ ぬぐだまり」 & 移動カフェ「よりあいっこ」が始まります!
    町社協では、長い避難生活が続く中で、ほっとできる癒しの空間と安心できる時間を、住民の皆さんと一緒に作りあげようと模索しています。
5/7
(土)
 今日から、第6クール(5/6~10)6名のスタッフが支援活動を開始しました。

  • 大槌町社協災害ボランティアセンター(3名活動)
    本日は、22団体312名のボランティアの方が活動を行いました。明日は、300名近くのボランティアの方が活動を行う予定です。
    また新たに設置した吉里吉里(きりきり)地区のサテライトに、地域の方がお茶を飲んで語らえる場所として、サロンを開設しました。地域の方に知ってもらえるように広報活動を進めていく予定です。
    長野県から、上田市社協の手配による“バスボラ”(25名)が現地入りし8日まで活動します。また、長野市災害ボランティア委員会の6名が本日(7日)まで活動しました。今後も継続した活動を予定しているそうです。
  • 山田町災害ボランティアセンター(3名活動)
    本日は、三重県及び静岡県のバスパックを中心に83名のボランティアの方が30件程度のニーズに対応しました。
    町社協では地元スタッフの協力を得ながら、5月11日(水)のお茶飲みサロン(“ぬぐだまり”)の実施に向けての準備を進めています。これは、被災から2か月を経過するところで、避難所で生活する高齢者を対象に試行的に楽しい語らいの場を設けるもので、地域の皆さんの生の声を受け止めながら、被災地の社協として地域福祉活動の展開を模索するものです。
5/3
(火)
 昨日の引継が終わり、それぞれの持ち場を責任もって担当しました。

  • 大槌町社協災害ボランティアセンター(4名活動)
    吉里吉里地区に新しいセンターの出先事務所(サテライト)設置。スタッフが常駐し、今日は30名ほどのボランティアがセンターのちらし配り等を実施。家の敷地の片付け2件に対応しました。他のサテライトの経験からも、サテライトができることでその地区の住民が安心してボランティアを依頼できるようになるとのことです。
  • 山田町社協災害ボランティアセンター(4名活動)
    地元ボランティア2名がニーズ把握に活躍。地元の方同士ならではのコミュニケーションで、詳細なニーズ把握をしていただきました。今後も土日は継続して関わりたいとのこと。
    瓦礫の片付けや掃除のニーズには、静岡県、三重県から団体ボランティアを中心に、22件
    122名が活動しました。
    バイク隊などのニーズ調査も継続し、今後のボランティアの力を活かし方について模索しているところです。
釜石市内の宿舎は、安曇野市社協のボラバスが入り、安曇野市民はもちろん他市町村からも応募してきた若者たちの熱気であふれています。4日間大槌町で泥だしなどの活動に参加する予定とのことです。
5/2
(月)
 岩手県沿岸部には、強風注意報が発令。ほこりはもちろんトタン板なども舞うほどの荒れ模様となりました。

  • 大槌町社協災害ボランティアセンター(引継のため5名活動)
    ボランティアの安全確保のため今日の屋外作業は中止、地元センタースタッフの計らいで、3箇所のボランティアセンターのサテライト(現地事務所)を巡回することができた。
    今後吉里吉里地区にサテライトを設置して、津波先端部の半壊家屋のニーズ対応を行う予定とのこと。
    活動件数30件、ボランティア306人
  • 災害ボランティアセンター(引継のため8名活動)
    ボランティアの安全確保のため今日の屋外作業は中止、
    ボランティア数98人、
    依頼件数25件中15件に対応、ボランティア派遣数75名
    手の空いた方々で、センター内で、「ミニこいのぼり」づくりを行う。「壊滅的な被害とはいえ、まだまだボランティアがお手伝いできるニーズが埋もれているはず。町民に災害ボランティアセンターのPRが行き届いていないこと。また地域性なのか”ボランティア”になじみが薄く、いくら払えばいいか、お昼をださなくちゃいけないのかなど、町民の方は困っていてもボランティアを依頼するまでにハードルが高いんだなと感じています。地元の方、地元出身者のボランティアにもっと参加していただいて、ニーズ把握に関わっていただく必要があると感じています。」
    (ニーズ・マッチング担当 萩原正樹 飯田市社協)

 



ボラセン日報(7月)

7/30(土) 第24クールの第1日目

  • 山田町災害ボランティアセンター
    今日の山田町は朝から雨でしたが、午後から晴れてきました。今日は12件のニーズに91人のボランティアが参加しました。
    本日、山田町災害ボランティアセンターにワハハ本舗の久本雅美さん、梅垣義明さん、若手芸人のキャラメルマシーンが来所しました。会場では何度も爆笑が起こるなど、とても楽しい時間を過ごすことができました。
7/28(木) 第23クール4日目

  • 山田町災害ボランティアセンター
    15件の活動依頼のうち、半数の7件が昨日の雨の影響による継続活動となりました。いずれも重機による解体作業後の細かい瓦礫の片付け、敷地内の整地、瓦礫の入った土嚢の回収などが主な活動となります。また、避難所の風呂清掃、仮設住宅への生活物資の搬入作業など、定期的に入る町役場からの依頼にも対応しています。
    ※夕方、岡田副センター長が北海道から到着。
7/27(水) 第23クール3日目

  • 山田町災害ボランティアセンター
    7/27(水)の活動状況

    朝から雷を伴う断続的な雨模様で、予定していた12件のニーズの内、特に屋外活動が中心となっている9件については、短時間での再調整を行うこととなり、アリーナスタッフは大忙しでした。
    活動内容としては、まだまだ瓦礫撤去の要望が多く寄せられ、土嚢袋も1日で1,500枚程度が必要となっています。在庫数は13,000袋ほどで追加確保を要します。

    ○サロン「きたんせ ぬぐだまり」を開催
    山田町中央公民館(2階小ホール)で、午前・午後の2回に分けて開催されました。当初のサロンは、避難所の方々を対象に行われていましたが、今回は町民グランドと船越多目的広場の各仮設住宅の入居者の方に声をかけ合わせて60名余りの方にお集まりいただきました。
    今回は、盛岡青年会議所の協力を得ながら、簡単な体操の後、ゲストを招いての歌やモノマネショーにより、会場は終始笑顔で大いに盛り上がりました。
    今後、仮設住宅の方々のニーズ把握に向けての展開を模索していきます。

7/26(火) 第23クール2日目

  • 山田町災害ボランティアセンター
    ○7/26(火)の活動状況

    午後からの雨で、早めに屋外活動を切り上げるグループが続き、資機材の返却対応が集中した担当者はきりきり舞いでした。


    左)沼崎弘基さん(山田町災害Vセンター)
    右)菅原 翔さん(上田市社協)…派遣スタッフ

    ○マスコミ取材の対応に追われるスタッフ
    テレビ、新聞、ラジオなど被災地の災害Vセンターには、連日報道機関からの問合せが寄せられています。
    写真は、FM岩手からの電話取材に対応する山田町社協の五十嵐さんと佐々木さん。

7/25(月) 第23クール1日目

  • 山田町災害ボランティアセンター
    7/24(日)の活動状況
    昨日、瓦礫の片付け作業中のボランティア1名が、足に怪我を負い病院で手当を受けた件について、朝ミーティングで体調管理と活動中の安全確保について再確認を行いました。
    サロン「きたんせ、ぬぐだまり」再開!
    5/11から3週続けて開催していた避難者向けサロンですが、仮設住宅への入居が本格化した6月中は一時休止していたところ約1カ月ぶりに再開(7/27)することになりました。
    当日は、スペシャルゲスト(シークレット)が登場するとのこと…。
7/22(金) 第22クール3日目

  • 山田町災害ボランティアセンター
    本日もまた曇っており、涼しい1日でした。
    機能に引き続いて、須坂市・高山村・小布施町社会福祉協議会の連合と岡谷市社会福祉協議会の2団体が、支援活動に関わりました。
    私は、資機材担当のスタッフが休みのため、そちらに1日張り付いていました。南牧村社協のスタッフは、現地へボランティアや資材を運ぶ仕事をしていました。
    今、大きな地震がありました。
7/21(木) 第22クール2日目

  • 山田町災害ボランティアセンター
    台風が過ぎ、午後には青空も見えましたが、1日涼しい高原キャンプのような現地です。
    松本市社会福祉協議会のボランティアバスは、長野に帰りましたが、その代わりに、須坂市・高山村・小布施町社会福祉協議会の連合が高山村のボランティアバスで支援にきました。
    私は5名ほど乗せて、旧山田高校体育館と大沢地区に行ってまいりました。途中、仮設住宅も見ることができました。前よりもガレキ処理が進んでおり、少しずつですが、着実に復興が進んでいるようです。現場に行くと本当に街の様子もよくわかります。
    22日には、岡谷市社会福祉協議会から10名のボランティアの方も来てくれる予定です。
    長野県からのボランティアの方が毎日来てくれることに感謝するとともに非常に心強い思いでいます。
7/14(木) 第20クール5日目

  • 山田町災害ボランティアセンター
    清水エスパルスの選手・監督と地元少年団、中学生、高校生との交流が山田町中学校体育館にて行われました。
    セレモニー開始直後は、緊張感の漂う雰囲気で、大丈夫かなという感じでした。実際に体を動かして、パス交換からシュートをひとりずつやってからは、とても盛り上がりました。
    最後は写真の通りみんな笑顔になってとても楽しんでくれたと思います。
    ある子が『日本代表、世界に出た選手と一緒にサッカーができて、やっぱりカッコイイ。うまい。俺も日本代表になる。』と言っていました。
    こういった取り組みは、今後の復興に向けて地元の人達の心を前に向けてくれるため、定期的に開催できるといいなと感じました。
7/13(水) 第20クール4日目

  • 山田町災害ボランティアセンター
    ボランティア数 140人,ニーズ件数 15件
    配車係と資材係に一人ずつ入ってます。どちらも慣れて来たためスムーズに出来ています。
    本日、移動カフェに同行しました。

    併せて折り紙教室があり、好評でした。
    92歳のおじいさんの地区の歴史の話を20分程聞いたのですが、最後に「全部ほら(嘘)だがな、ワハハハハ。」と言われました。楽しそうな笑顔を見せてくれたので良かったです。
    また、外国からのボランティア等も入っていて、国際的に支援があることを実感しました。具体的には、損傷した写真をパソコンに取り込み加工し、ある程度キレイな写真にするボランティアでした。

  • 大槌町社協災害ボランティアセンター
    ボランティア数 90人,ニーズ件数 10件
    菜の花プロジェクトや庭の泥だし、細かなゴミ拾いを行いました。
    次クールから沢山地区に2人入る予定です。
 7/1 (金) 第19クール2日目
山田町ボランティアセンターでは175名、大槌町災害ボランティアセンター57名のボランティアが活動しました。主なニーズは家の跡地の瓦礫や泥の撤去、写真洗浄、イベント補助などです。時間とともにニーズの内容も変化してきています。
山田町では、土嚢袋の使い方についてミニ講習会がありました。使い方とともに、泥などを入れるとき、入れすぎないようにして片手で持てる重さにすること、肩に担いだり両手で抱えたりしないこと(ガラスの破片などが混ざっていて怪我をすることがある)、作業は2人1組で行うこと、などの注意がありました。
作業中の怪我や熱中症の他にも、ボランティアが関係する交通事故の情報も寄せられており、安全には十分注意を払って活動していただくよう呼びかけています。


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