第9回上田市社会福祉協議会が募集したボランティアバスで、岩手県の大槌町で10月8日(土)~9日(日)活動に参加したボランティアの方より、感想やご意見をいただきました。
(感想・メッセージ)
- 長野県社協が東日本災害援助ボランティアから早々と手を引いてしまったのは残念。(県内社協で、まだ活動しているところがあるのにもかかわらず) 終了にあたっては、これからの地元に「ボランティア精神」が残る様な活動をしてもらいたい。(反省会を兼ねた写真展・研修会など) (上田市 清水一昭さん)
- 一人では出来ない事でも多数の人では、大きな仕事が出来ます。まだ、ボランティアに参加されてない方は、是非、一度参加されたらと思います。被災地では、まだ、多くの人達を必要としていると思います。(上田市 南波嘉正さん)
- 鮭の遡上の為の河川清掃を前回行い、今回はその川に鮭が上がってきていてうれしかったです。(但し、家庭雑排水は流れ込まない様にして欲しい。)
- 現地では、まだまだ大変な状態が続いています。今回も前回も、若い人達が大勢参加され、被害に対する救援・援助に大きな力になっています。初めて参加された方も、現地に来てみて、人生観が変わったそうです。(上田市 斉藤泰生さん)
- 食料・飲料は現地調達可能な事をアナウンスした方がいい。『長靴・ゴム手袋・マスク・メガネさえあればいい』と気軽さをアピールした方がいい。(上田市 保地眞一さん)
- 一人でも多くの方に参加して頂きたいし、被災地の方々にお会いして「こんにちは!」とエールを送って頂きたいと思います。「忘れてはいけない!」「忘れない」事が3月11日に起きてしまいました。同じ国の仲間が頑張っています。いつ、自分たちも被災者になるか分からない状況です。お互い支え合って、励まし合って、前向きに生きていけたら素敵だと思いました。想いを形にすることが大切だと思いました。参加させて頂くと何か変わります。多くの方の参加必要です。よろしくお願いします。(上田市 竹内聖子さん)
- ボランティアをさせて頂いて、今までずっと役立ちたいと思っていた胸のつかえが取れた様な気がします。ありがとうございました。この様な地道な活動をもっと広めていって、皆の心が一つにまとまり、日本が誇りの持てる国になって欲しいと思います。(上田市 山浦洋子さん)