ボラセン日報(8月)

長野県内から岩手県内の
災害ボランティアセンター
の運営支援に派遣されて
いる社会福祉協議会の
職員の活動メモを報告
します。

8/31(水)
  • 山田町災害ボランティアセンター
    47名のボランティアが7件のニーズに対応しました。
    今日は、2か所でカフェ・サロン「よりあいっこ」を開催しました。ボランティアの方が洗浄した写真を見たり、みんなでおしゃべりをしたりと大変盛り上がりました。
    発災から半年近く経ちますが、街の状況も変わってきています。未だに瓦礫が残る地域もありますが、その多くが取り除かれ、建物の土台が目立つようになりました。
    浸水の激しかった地区は今後、産業地や農地、公園緑地等になるといった話もあるそうです。
    復興に向けて、まだまだ時間が掛かると思われますが、地元の方から「山田町はいつまでも被災地ではない」「今まで以上によい街にしたい」等の声を聞いたのが印象的でした。

静岡県内社協、長野県内社協が継続して山田町へ職員派遣を行ってきましたが、現状の形の支援は今日で一端終了となります。
今後については、現地の状況を勘案し、山田町社協が行う生活支援を中心とした、復興支援に係る事業への支援を行っていく予定です。

8/30(火)
  • 山田町災害ボランティアセンター
    81名のボランティアが12件のニーズに対応しました。
    長野チームは昨日に引き続きカフェ・サロン「よりあいっこ」の運営補助を行うとともに、9月以降の支援について打ち合せをおこないました。
    「よりあいっこ」の反省会では地元職員から「もっとこうした方が良い」等、活発な意見が出ていました。山田町では、生活支援の取り組みが行われています。
    /
    ・「よりあいっこ」には沢山の方が訪れました。
8/29(月)
  • 山田町災害ボランティアセンター
    75名のボランティアが10件のニーズに対応しました。
    山田町社協では、先週より平日毎日、住民同士の交流やコミュニティ形成のために仮設住宅の集会所等でカフェ・サロン「よりあいっこ」を開催しています。長野チーム2名は運営補助を行いました。
8/28(日)
  • 山田町災害ボランティアセンター
    本日も、昨日と同様に復興食堂に参加し、カフェを開催しました。カフェでは地元のボランティアの方がコーヒーを振る舞い大変喜ばれていました。山田町社協の職員はカフェに来られた方に仮設住宅の集会所等で開催しているカフェ・サロンの案内とニーズ調査を行いました。
    参加された方から、「仮設住宅だけでなく自分の住んでいる地区でもカフェ・サロンを開催して欲しい」等の声も聞かれました。
    反省会では、仮設住宅に入られている方だけではなく、在宅の方に対しての支援も検討していきたいといった話がでていました。
8/27(土)
  • 山田町災害ボランティアセンター
    地元ミュージシャンの松本哲也さんを中心に、ボランティアの方が企画・運営している復興食堂というイベントが行われました。山田町社協ではイベントに協力し、カフェを開きました。
    イベントでは、炊き出しやカラオケ、ライブ等が行われ、300人近い人が参加し盛り上がりました。
    イベント終了後は、参加した地元職員を中心に反省会を行い、明日以降の活動について検討しました。
8/26(金)
  • 山田町災害ボランティアセンター
    本日より第29クール2名が入り、前クールとの引き継ぎを行いました。
    山田町の状況としては避難所から仮設住宅への移行が進んでおり、4月には32か所に3000人程の方が避難していましたが、現在では避難所9か所、避難者も67名と減ってきています。
    8月末日までには、全ての避難所が閉鎖される予定とのことです。
8/21(日)  第27クール5日目

  • 山田町災害ボランティアセンター
    ボランティア派遣人数:104名
    ニーズ件数:8件
    昨晩未明から雨が降っていましたが、少雨の為、予定通り活動は行われました。
    長野県からは、飯田市社協のボラバスが活動を行い、ガレキ撤去・清掃の活動を行いました。
    明日から新クールでボランティアセンターの運営支援が始まるため、28クールメンバーが引き継ぎのため、午後から山田町入りしました。
    明日から仮設住宅を中心とした移動カフェが月~金の毎日開催される為、長野県派遣スタッフは、カフェ運営スタッフとして支援を行います。
    28クールは、4名で支援を行います。
8/20(土)  第27クール4日目

  • 山田町災害ボランティアセンター
    ボランティア派遣人数:162名
    ニーズ件数:13件
    本日は、岡谷市社協・飯田市社協のボラバスが山田町での活動を行っています。活動者の中には、初めて活動を行う方もいれば、継続して参加して来られる方や、計60日ボランティア活動を行っている方など様々です。
    先日降り続いた雨により、気温も数日前と比べて10度近く下がり、活動するには比較的活動しやすい環境になっています。
    ボランティアニーズ及び活動者も徐々に減少傾向にあるため、スタッフの休暇も土日が中心なため、少数スタッフでのセンター運営になりました。
    明日もスタッフ・派遣スタッフ含めて臨機応変に運営を行います。
8/19(金)  第27クール3日目

  • 山田町災害ボランティアセンター

    ボランティア派遣人数:149名
    ニーズ件数:12件
    今日から明日までの2日間、長野県から岡谷市社協のボラバスが活動を行います。
    長野県内社協派遣スタッフは、今日から本格的にボラセン業務に就きました。(配車班・資機材班・総務班に各1名)
    昨晩から降り続いた雨もやんだことでボランティア活動は、予定通り行われました。
    午後2時36分ごろ携帯の緊急地震速報が鳴り、福島県沖を震源とした強い地震があったため(山田町付近は震度1程度)ボランティアは活動を一時中断し、近隣の高台へ避難の指示を出しました。スタッフもボランティアへの連絡を行うと同時に高台へ避難しました。
    福島県・宮城県の沿岸部に津波注意報が出ましたが、岩手県には出されなかったため、様子を見ながらボランティアへ活動再開の連絡と、業務へ戻りました。
    津波によって流された写真を山田町災害VCで一時預かって洗浄しています。多くの写真が住民の皆さんの手元に届くように様々な方法でお渡ししていますが、写真展を企画するために、スタッフも含めて写真の洗浄を行いました。
    明日は、長野県から、岡谷市社協ボラバスが引き続き活動を行い、飯田市社協のボラバスも活動に入ります。

8/18(木) 第27クール2日目

  • 山田町災害ボランティアセンター
    ボランティア派遣人数:196名
    ニーズ件数:10件
    長野県内社協派遣スタッフは、山田町社協職員と共に、午前に拠点清掃を行いました。
    昼頃から雨が降り出しボランティア活動も野外活動は中止になったため、午後を利用して、山田町内の状況把握等を山田町社協職員に案内いただきながら行いました。
    臨時で雇用されたボランティアセンターの運営を中心に担当する地元社協職員の業務内容も以前と比べて多様化してきており、サロン・カフェにも地区ごとの担当として運営を行っています。
    また、以前と比べて連携がスムーズになり、ミーティングでの発言も活発になっています。緊急支援から復興(生活)支援に切り替わる時期の中、地元社協職員の皆さんが山田町のために業務を行っている姿を見て本当に頭が下がります。
8/17(水)  第27クール1日目

  • 山田町災害ボランティアセンター
    盆開け初日は、ボランティアは80名、ニーズ件数8件でした。
    主に屋内清掃、野外清掃が中心の活動でした。
    今日は、2地区の仮設住宅でカフェを開催し、約50人が参加しました。
    来週の平日に大学生が企画するカフェが予定されており、月曜~金曜の午前午後で計10地区で開催されます。
    ボランティア活動ニーズも減少してきており、今後はカフェやサロン、仮設へ入居する住民の生活支援に重点をおく方向のようです。
 8/7(日)  第25クール4日目

  • 山田町災害ボランティアセンター
    日曜日のボランティアセンターは、思ったほどの混雑も無く、落ち着いています。本日も気温が上がり、熱中症の予防の呼びかけが不可欠です。
    私たちは、資機材を中心に担当しました。
    午後には第26クールへ引き継ぎます。
 8/6(土) 第25クール3日目

  • 山田町災害ボランティアセンター
    本日も、ボランティアセンターは気温も高く、熱中症の予防を呼びかけながらのボランティア作業となりました。私たちは主に資機材を担当しました。
    岩手県内のラジオからは、避難所や仮設入浴施設の閉所のニュースがいくつか入ってきました。少しずつですが、確実に復興へ向かっているのを感じました。
 8/5(金) 第25クールの2日目

  • 山田町災害ボランティアセンター
    本日も資器材係を担当しました。 天気も大変よく、気温も高くなり熱中症への注意が必要になってきました。
    また、午後4時からはラーメン自動車として、在宅向けの集いがありました。 写真はそのときの1枚です。
 8/4(木) 第25クールの初日

  • 山田町災害ボランティアセンター
    ボラセンのスタッフのローテーションの関係で、資器材係を主に担当となりました。
    災害ボラセンは8月よりスタッフが5名増え、全体的に落ち着いてきています。
 8/3(水)  本日は第25クールの移動日でした。
県社協職員1名、軽井沢町社協職員1名、大桑村社協職員1名の計3名で山田町災害Vセンターへ入りました。
引き継ぎ後、明日から総務、配車係、資器材係として本格的な業務に入ります。

◆過去の日報◆

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