飯田市社会福祉協議会が募集したボランティアバスが、岩手県の山田町で7月16日(土)~7月17日(日)活動を行いました。
参加したボランティアの皆さんから、感想やご意見、応援メッセージ等をお聞きしました。
参加したボランティアの皆さんから、感想やご意見、応援メッセージ等をお聞きしました。
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(感想・メッセージ)
- 参加できて良かった。お世話になりました。(根羽村 片桐さん)
- 新聞やテレビ等で岩手県・宮城県・福島県の報道・ニュースは聞きましたが、実際に岩手県山田町へ行き、7/16~17の2日間の短い時間でしたが、1000年に1回という未曽有の大災害、自然の猛威にはただただ驚くばかりです。今回のボランティアを通し、毎日を自分に厳しく、全てに利することが大切だと思いました。(下平克彦さん)
- ボランティアをしに行っているのだが、つい、そのボランティアの意味を忘れている時があり、『いけないな』と思った。
それと、まず一歩踏み出した事はこれからの生き方に影響あると思う。被災者の心にどれだけ近づけるかも大きい事です。人対人の心の絆をボランティアを通して、強く感じました。
- 一人の力は小さくても多勢の仲間の力を集めれば、何でも出来る。長期間の支援が続くよう伝えて、仲間を増やしていきたい。
- 今回、災害ボランティアに参加させていただきました。多くの市民はボランティアに参加したい・する意志や気持ちがありますが、参加の方法や仕方等が解らず、足踏みをしていると思います。そんな意味では、社協の呼び掛け・募集はタイムリーであったと思いますし、私自身も参加する事が出来て良かったです。これからも、窓口は社協なり、日赤の公の団体・組織がなる事が良いと思います。今回の事がこれからの災害ボランティア活動に必ず役立つと思います。ありがとうございました。
- 見知らぬ人と汗ぐっしょりになって作業をした。帰りには皆、いい顔をしていた。(満足感なのか。連帯感なのか。)ボランティアは経済活動に協力しながら、ぼちぼち作業をやる事と思いました。(飯田市 吉川秋利)
- 初めてボランティアに参加させていただきました。活動を終えて、被災者の方の『ありがとうございました』の一言に、思わず涙がこぼれました。『あー、やって良かったな』と思いました。
実際に現場を見て、肌で感じて驚きました。まだまだ、大変だとは思いますが、皆で出来る事をやっていきますので、がんばってください。(飯田市 原田昌俊さん)
(これから活動予定の方へのアドバイス)
- 何かしてあげるのではなく、“押しかけて、させて頂く”という気持ちが必要だと思います。もし、自分が被災者であったら、相手にどんな行動をとってもらいたいか、何はしてもらいたくないか、謙虚な気持ちが常に必要だと思います。
- がれき分別する時に、荒い目のザルの様なものがあると、作業効率も良く、流れ作業的に出来るのではないでしょうか。
- 自分に出来る事を何とかして、手助けをしたいという思いだけを持って活動した方がいいと思う。活動から何かを求めようとすると窮屈なものになってしまう様に感じた。(飯田市 矢澤邦穂)