災害見舞金を「フランセーズ悠さかえ」に

長野県社会福祉施設経営者協議会では、3月12日の長野県北部地震により大きな被害を受けた特別養護老人ホーム「フランセーズ悠さかえ」の荒木理事長に、災害見舞金をお届けました。

右から「フランセーズ悠さかえ」の荒木理事長、井口協議会会長・佐藤副会長

荒木理事長は、「通常、職員・利用者を含め100人程度のところが、地域の避難所となったため、避難住民・災害本部関係者・ボランティア等一時は500人弱が利用した。利用者へのサービスの低下にならないよう居住スペースをテープで仕切る等の対策を行うなど、さまざまな点で苦労した。」「ホームの修理等に5000万円ほどかかるのでは…。しかし、人的被害がなかったのが不幸中の幸い」と話してくださいました。

協議会では、災害時の社会福祉施設の危機管理と地域の避難所等として果たすべき役割について、同ホームの経験に学びながら会員間で研修の場を持つ予定です。

 

長野県社会福祉施設経営者協議会
事務局(長野県社協内 電話026-226-7330)

カテゴリー 現場からの声, 現場からの声(栄村)

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